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広島の車窓・船窓から

海沿いのJR呉線

安芸の海を眺めながら

呉ポートピア〜小屋浦間
(海沿いの区間)

2007年 1月 8日更新


JR呉線

 三原と海田市を結ぶ87.0kmの路線。三原と海田市の間は、JR山陽線が西条経由なのに対し、呉線は竹原・呉周りです。呉線のほうが22.0km長く、単線でカーブも多いため、呉線は山陽線よりも所要時間がかかります。しかし、呉線は瀬戸内海沿いに走るため、海を見るなら呉線ということになります。

 呉線は、快速(安芸路ライナー・通勤ライナー)と普通があります。快速通勤ライナー(通勤時間帯)は呉〜広島で矢野に停車、それ以外の区間は各駅停車。また、快速安芸路ライナー(昼間時間帯)は広島〜呉間で天神川・矢野・坂にも停車、呉以東各駅停車。かつては急行があったようですが、今はありません。呉線経由の急行があった名残からか、乗車券は三原〜海田市間山陽線経由のものでも呉線に乗車することができます。呉線経由でも、距離が短い山陽線経由の運賃で計算され、途中下車も可能です。

 2005年10月から臨時の観光列車「瀬戸内マリンビュー」が走り始め、呉線の観光客誘致が図られています。

広島にて 呉付近
(呉線の電車)
列車外観 丸窓は船のよう
(瀬戸内マリンビュー)

(呉線略図)
沿線風景

 (一部を除き未記述)

▼三原

 呉線の起点。山陽新幹線や山陽線と接続します。一部は山陽線の糸崎や岡山まで足を伸ばす列車もあります。三原を出ると沼田川を渡ります。

呉線0km距離標 発車を待つ呉線電車
(三原)
沼田川を渡る
(三原〜須波)

▼須波

 三原を出て次の須波駅に到着する前に、さっそく瀬戸内の海沿いを走ることになります。須波駅の近くに瀬戸田へ行くフェリーの港、また瀬戸内海の島々を展望できる竜王山などがあります。

須波駅
岸壁? 瀬戸内の海
海沿いの街 海水浴場
(須波付近)

▼須波〜安芸幸崎

 引き続き海沿いの区間。国道185号線とも併走します。

道路は国道185号線 シップヤードの施設が見える
(安芸幸崎付近)

▼安芸幸崎〜忠海

 呉線の三原市と竹原市の市境付近を走る区間。海沿いを走り、対岸に愛媛県の大三島などが見渡せます。列車も徐行運転(保線の関係で)。

安芸幸崎をあとに 大三島を見渡す
大崎上島方面 忠海駅近く
(安芸幸崎〜忠海)

 忠海駅は盛(愛媛・大三島)、大久野島へのフェリーへの最寄り駅です。

大久野島を対岸に
(忠海)

▼竹原

 竹原は港町であるとともに、古い町並みが残された町。駅から徒歩圏内にそれらがあります。

竹原駅
(竹原駅)

▼安芸津

 平成の大合併で、東広島市内の駅に。大崎上島へのフェリーが駅近くの港から出ています。

瀬戸内マリンビュー
(安芸津)

▼風早

 海沿いの駅。駅にはたこつぼが盛ん(?)なことを示す看板もかつては見られました(2002年)。

たこつぼ看板 風早付近海の風景
風早付近 風早付近
(風早)

▼安登

 海沿いを走る呉線ですが、安登付近は内陸を走ります。駅から海は結構遠いです。駅付近は田園風景が広がります。

田園風景の中の駅
(安登)

▼仁方

 駅から徒歩10分の仁方桟橋からは、山陽商船の大崎下島・大長ゆき高速船が出ています。かつては国鉄の連絡船が愛媛の堀江まで出ていましたが、今はありません。

仁方駅構内
(仁方)

▼広

 広は呉市の1地区で、規模が大きいです。ここで広島〜広、広〜三原の系統に分断されることが多くなっています。

広地区
(広)

▼呉

 呉は呉線最大の都市。かつては旧海軍の要港だったほか、現在でも海上自衛隊の桟橋、造船・鉄鋼の工場があり、港町であることには変わりありません。

 呉駅は駅ビルがあり、スーパーなどが入っています。駅前からは呉市営バス、中国JRバスの各路線が発着しています。かつては海上自衛隊へ線路が通じていたのか、呉駅東側の川などに線路跡を見ることができます。

休山をバックに 後は海自呉教育隊
呉駅ビル
(呉)

▼川原石

▼吉浦

▼かるが浜

 吉浦を出てトンネルを抜けたところにある駅。平成になってからできた駅らしい。駅の周りは中学校や海水浴場、わずかな民家しかない。

海に近い駅
(かるが浜)

▼天応

 天応は海と山に挟まれた狭いところに駅があります。駅北側のトンネルは2本掘られており、内1本が使われています。呉線には使われなくなったトンネルいつくかがまだ残っています。

天応駅ホーム 陸橋から
使われなくなったトンネル 天応を発車する広島方面行き
(天応)

▼呉ポートピア

▼小屋浦

 呉ポートピアを出ると、再び広島湾沿いに走ります。ほどなく呉市から坂町に入ります。

国道から 国道から
小屋浦駅 小屋浦
(小屋浦付近)

▼坂

 呉線が海沿いを走るのも、坂駅の手前まで。かつては坂駅を出ても海沿いに走っていたようですが、埋め立てで海岸線が線路から離れてしまいました。

海沿いもまもなく終わり
(水尻〜坂)

▼矢野

 矢野は広島市安芸区内にある駅。いよいよ広島市内に入ってきました。ただし、次の海田市は海田町にある駅。広島市内の端にあるわけです。

矢野にて
(矢野)

▼海田市

 呉線の終点。山陽線と合流します。呉線の電車はすべて海田市を越えて広島まで走ります。線路は海田市駅の広島方で合流するため、呉線と山陽線は別ホーム。海田市から広島へ向かう場合、山陽線と呉線は別のホームから発車することになります。

駅の手前で瀬野川を渡る 山陽線(左)と呉線(右)
(海田市)


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