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京阪間の交通

JR東海道新幹線(京都〜新大阪)

一番速い京阪間の移動手段

天王山をバックに
(新幹線と天王山)

2005年 2月 7日更新


JR東海道新幹線

 東京と新大阪を高速で結ぶ鉄道路線(1964年10月開通)で、京阪間でも京都と新大阪に駅があります。もちろん京阪間でもかなりのスピードを出しています。時刻表の新幹線ページに載っている「営業キロ」は在来線(東海道本線)と同じものなので、新幹線は別にちゃんとした距離があります。東京からの正確な距離は、ガード下などに書かれていることが多いです。ちなみに、高槻市内で東京からの距離が500kmとなります。

 新幹線は在来線(京都〜大阪)とは違い、名古屋に本社を置くJR東海が運営しています。

略図
(東海道新幹線略図)

停車駅案内

(●:停車)







京都
新大阪

 全ての電車が京都、新大阪の両方に停車します。京阪間のみ利用する乗客のためではなく、京都・新大阪とも東京など遠距離からの乗客が多いからでしょう。
 ちなみに京阪間のみ利用する人ってどれぐらいいるんだろう?と思います。新幹線なら一駅のみ利用する場合は自由席利用に限り特急料金が低めに設定されていますが(もちろん京阪間でも)、京都〜新大阪なら在来線の新快速もそんなに差はないので、新幹線利用はよっぽど急いでいる場合ぐらいなんだろうなあと。

 あと、この区間でも種別によって所要時間が異なっていて、「のぞみ」「ひかり」が14〜15分なのに対して「こだま」は15〜16分が多いようです。

今ではもういない 700系
(東海道新幹線で走る車両)

沿線風景
▼京都駅 (京都市) 

 京都駅では、東海道線、湖西線、山陰線、奈良線、地下鉄、近鉄と接続します。京都駅でも新幹線ホームは南側(八条口)にあり、バスターミナルなどがある塩小路までは、若干距離があります。

京都タワーから 西大路付近
(京都駅付近)

 京都駅を出た新幹線は、桂川あたりまで東海道線と併走します。

▼乙訓地区 (向日市・長岡京市・大山崎町) 

 向日市内に入ると、線路沿いは田畑が見られるようになります。また、名神高速道路がそばを通るところもあり、名神高速・京滋バイパス・国道171号が狭いところで接続しあう大山崎インター・ジャンクションのそばも新幹線は通ります。

向日市内 名神と並走
長岡京市内(勝竜寺) まもなく天王山
(乙訓地区)
▼大山崎〜上牧 (大山崎町・島本町・高槻市) 

 大山崎では天王山や淀川を見ながら走ります。ただ、早く走る区間でもあるので、在来線や阪急と違って、あっという間です。

天王山 新幹線から男山を見る
(大山崎付近)

 大山崎〜上牧にかけては、阪急京都線と併走します。新幹線車内から阪急の特急と比べても、新幹線は圧倒的に速いです。この区間は、新幹線の高架が先に完成し、それに続き阪急京都線も高架化するため、暫定的に阪急の車両が新幹線の線路を走っています。新幹線開業前の出来事です。

 阪急上牧駅など、高架上に駅があり、人の侵入の危険性があるからか、フェンスも厳重なものになっています。

阪急上牧駅から
(阪急と併走)

▼高槻市内 (高槻市) 

 阪急と分かれると、新幹線は高槻市南部を走ります。このあたりも人家はまばらで、水田地帯が広がります。

阪急と分かれて 水田地帯
水田地帯 芥川を渡る
(高槻市内)
▼鳥飼 (摂津市) 

 鳥飼は、新幹線の基地があるところ。車内からも基地を見ることができます。JR東海の基地ですが、山陽新幹線のみを走るJR西日本の「ひかりレールスター」「こだま」などの車両も鳥飼に入ってきます。

大阪モノレールから 新幹線車内から
(鳥飼基地)

▼新大阪駅 (大阪市) 

夜の新大阪駅 上り(東京方面)ホーム
(新大阪駅)

 新大阪は東海道新幹線の終点。引き続き山陽新幹線となり、岡山・広島・博多方面へと向かいます。新大阪駅の在来線はJR西日本の管轄、新幹線はJR東海の管轄となり、案内板や切符売り場などに両社の違いが見受けられます。

 ちなみに、東海道新幹線はJR東海のもの。新大阪での在来線乗換え案内は「東海道線」という。山陽新幹線(JR西日本)で新大阪に到着するときは、「JR京都線・JR神戸線」となる。会社の違いがこんなとこでも見られます。

実測・京都〜新大阪間の時間

 新幹線に乗って京阪間を移動すると、かなり速く移動できてしまう感じがします。新幹線の最高速度が在来線とは大きく異なるのが理由でしょうが、時計を見ながら車窓を眺めていると、よりはっきりとそう思ってしまうはずです。ということで実際に時計と車窓を見比べてみました。

<2002年1月7日、新大阪6:00発ひかり200号の山側座席>

 6:00 新大阪駅発車
 6:04 鳥飼で近畿道・中環と交差
 6:08 阪急上牧駅横を通過
 6:09 阪急大山崎駅横を通過
 6:15 京都駅到着

 <2003年4月18日 京都20:15発のぞみ85号の山側座席>

 20:15 京都駅発車
 20:18 桂川を渡る
 20:19 向日市上植野 名神越え
 20:20 阪急大山崎駅横を通過
 20:21 阪急水無瀬駅横を通過
 20:21 阪急上牧駅横を通過
 20:22 国道170号線越え
 20:23 芥川越え
 20:24 鳥飼車両基地横を通過
 20:25 近畿道越え
 20:25 神崎川越え
 20:26 阪急京都線交差(上新庄)
 20:27 阪急千里線交差(下新庄)
 20:30 新大阪駅到着

 ≪比較≫
 JR 新大阪〜京都 新快速 23分
 阪急 南方〜上牧 特急 ?分(未調査)

 新大阪からわずか4分で鳥飼を通過というのもすごいですが、9分でもう京都府内というのもやはり新幹線だからできることだと思います。新快速でも新大阪から9分というと、高槻手前ですからねぇ。
 京都府内に入ってしばらくするともう減速モードにはいるからか、大山崎〜京都は6分かかっています(新快速でも山崎〜京都は8分ほど?)。桂川を渡り終える頃から、だいぶスピードを落としたなというのがわかります。

 一方、下りでは京都駅発車から10分で摂津の近畿道と交差しています。新大阪手前でスピードを落とすため、下新庄から新大阪まで3分かかっています。

参考資料

 JTB時刻表(大型) 2001年12月号、2003年10月号


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