ホーム京阪間をめぐる淀川 上流から下流まで>淀川河口

淀川 上流から下流まで

淀川河口

淀川の終点

河口まで2q
(河口まであと2km)

2003年 3月24日更新

▲淀川(淀川大堰下流〜淀川河口上流)


淀川河口

 大阪平野を流れてきた淀川の終点。琵琶湖と瀬田川の境界から75km。ここで大阪湾へと注いでいきます。

河口と距離標 「左岸 0.0k」
(河口と距離標:わかるかな?)

川沿い散歩

略図
(淀川河口付近略図)

▼右岸 (大阪市西淀川区)

 西島川と合流した淀川は、合同製鉄の工場の横を通っていきます。堤防は車道となっていますが、自動車は関係者以外は通行できないようで、事実上歩行者専用道路となっています。
 もっと河口へ進むと工場はなくなり、空き地のようなところの横を通ることに。道も川とはその辺で見かけるような白いガードレールで仕切られるようになり、対岸の風景(USJ関連のホテルなど)がなければどこか大阪から遠いところの海岸を歩いているような感を覚えます。

大阪市内とは思えない風景
(大阪市内とは思えない風景)

 やがて石で埋め立てられた(?)ような所へ達すると、矢倉緑地に。ここは江戸時代に京都の矢倉九右衛門が新田として干拓し、矢倉海岸と呼ばれたところで、当初は農作物を作っていたのがやがて工業地帯へと変化することに。
 現在は大気汚染対策緑地として整備されていますが、大阪市内に残された貴重な自然海岸として後世に残されることでしょう。

 緑地では潮溜まりや干潟(これは神崎川の方)があるほか、トイレや水飲み場・休憩所も設けられ、のんびり過ごすことができます。河口より先にある阪神高速の橋の向こうには、大阪湾が見えます。

 でも河口付近はなぜか淀川の河口であることを示す碑などがありません。

河口まであと少し 河口は石が敷き詰められています
潮溜まり 緑地
沖合いには阪神高速が 淀川0.0km距離標(中央下の四角のプレート)
(矢倉緑地となっている河口)

 ◆右岸の距離標について

 このサイトをご覧になっているしゅーくりーむさんより、右岸にも距離標があるとのメールをいただきました。石と石との間に、小さい距離標があります。

距離標の場所 石と石の間に
(右岸0.0km距離標)(写真提供:しゅーくりーむさん)

▼左岸 (大阪市此花区)

 河口から0.2kmのところまでは堤防の高さがそこそこ高いのですが、ここから河口へ向かうと堤防の高さが低く、その代わりコンクリート堤が堤防の役目を果たします。
 そのまま直進するとそのコンクリート堤の側面と上面に埋め込まれた「0.0km」の距離標があります。それは近寄ってみないと存在に気付かず、そばを通る此花通からは非常にわかりにくいです。小さな距離標以外には河口を示すものは何もありません。
 淀川はここで終わりなのですが、ここからは大阪湾の海岸としてもう少し先へ進むことができます。ただ、コンクリート堤には海岸にも「川へ近寄るな」という看板を目にします。

淀川河口付近 
(淀川河口付近)

▼淀川が終わっても・・・

 右岸の場合は淀川河口から先は海になってしまうのですが、左岸の場合はもう少し先(西)へ進むことができます。阪神高速湾岸線は淀川・神崎川・中島川の河口より海側をまとめて渡って、尼崎市に入っていきます。
 阪神高速の橋よりさらに西へ進むと尼崎海岸地帯の工場群を一望できます。
 北港ヨットハーバーがあって、多くのヨットが係留されています。

河口から先(左岸)
 (河口の先:左岸)

▼阪神高速湾岸線から

 淀川河口付近には、阪神高速5号湾岸線が通っています。橋の上から見る淀川も、なかなか素晴らしいです。路線バスも関空行きの便で走っているので、その機会を利用して橋の上から見る淀川河口ウォッチもいいと思います。

大阪湾を望む 矢倉緑地
(湾岸線から見る)

参考資料

案内板(矢倉緑地)


淀川 上流から下流までトップへ戻る 京阪間をめぐるトップへ戻る