淀川 上流から下流まで
京都市内を流れるこの川も淀川水系の1つです

(四条大橋付近の鴨川)
2007年 3月11日更新
| 鴨川 |
京都市内中心部を南北に流れる川。高野川合流地点より上流では、「賀茂川」とも書くことがあるようです。伏見区内で桂川に合流しています。
鴨川の河川敷はカップルのデートスポットにもなっています。京都の学生はいいデートスポットがあって羨ましいと思っていたのですが、私個人的にはそれ以前の問題もあったり(謎)。

(鴨川流域の略図)
| 流域散歩 |
| ▼上賀茂神社付近より上流 (京都市北区) |
西賀茂井ノ口付近より、河川敷に公園や遊歩道が整備されるようになります。

(西賀茂付近)
| ▼上賀茂神社付近 (京都市北区) |
京都市北部から流れてきた鴨川は、上賀茂地区まで来るとだいぶ開けたところを流れるようになります。上賀茂地区では、御薗橋のそばに上賀茂神社があります。
ここから北大路橋にかけて、河川敷は遊歩道が整備されているほか、川に石のブロックが置かれ、橋ではない所でも気軽にわたることができます。
(上賀茂地区)
| ▼北大路橋〜高野川合流地点 (京都市北区・左京区・上京区) |
地下鉄烏丸線北大路駅の東側に北大路橋が架かっています。ここから出町柳付近にある高野川合流点まで、右岸・左岸ともに河川敷を歩くことができます。北大路橋は欄干が時代を感じるものになっています。
なお、高野川合流地点より北側では「賀茂川」と書くこともあるようで、堤防に立つ河川名標識にも「鴨川(賀茂川)」と書かれています。
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| (北大路橋) | |
| ▼高野川合流地点 (京都市上京区・左京区) |
京阪出町柳駅の西側で、大原方面から流れてきた高野川と合流します。Y字型に合流し、鴨川と高野川に挟まれたところは公園になっていて、鴨川沿いの観光ガイドをした案内板が立っています。
また、合流地点は橋も充実しているのですが、川にはいくつかの石ブロックが埋められていて、橋を渡らずに石ブロックを伝って川を横断することもできます。
(鴨川・高野川合流地点)
| ▼賀茂大橋(出町柳)以南の京阪線 |
賀茂大橋以南の鴨川左岸には、地下に京阪電車が走っています(京阪の真上は川端通)。京阪は出町柳〜七条で鴨川の横を走っているのですが、地下なので鴨川の様子を車内から見ることができません。1987(昭和62)年までは三条〜七条は鴨川沿いを地上を走っていたのです。
私も小さい頃、四条付近の鴨川沿いの地上を走る京阪線を覚えています。乗ったことはなかったのですが、見るからに風流でしたねぇ。今川端通の道幅が広いのは、線路跡を活用したからかな?(昭和42年の地図で見る限りは、川端通の存在がいまいちわからない)
川端通は歩道も整備されていて、川沿いに安全に歩くことができます。
| ▼荒神橋付近 (京都市上京区・左京区) |
出町柳と丸太町の間に架かる橋。水位観測所があったりします。
当地には昭和10年6月28〜29日の水害の解説板(写真入だったかな?)があります。このときの水害を契機に昭和11年から鴨川の大規模な改修工事が行われ、ほぼ現在の姿になったそうです。
(川にある石のブロックから)
| ▼丸太町橋付近 (京都市上京区・左京区) |
京都御所の南東付近にかかる橋。地下にある京阪丸太町駅の出入り口が丸太橋の東詰にあります。

(丸太町橋西側から東側を見る)
なお、次の二条大橋までの間に小さな堰や、人が渡れる石ブロックがあります。

(丸太町橋〜二条大橋)
| ▼疎水との合流部分 (京都市中京区・左京区) |
丸太町橋と二条大橋の間で、地図上では鴨川と疎水が合流しているように見えます。実際に疎水から鴨川へ水を流すこともできる構造にはなっていますが、水門が閉じられていて、疎水の水は川端通の地下を流れて伏見区内中心部へと流れるようになっています。

(鴨川と疎水の合流)
| ▼三条大橋 (京都市中京区・東山区) |
京阪三条駅前に架かる橋。東海道の(いちおうの)終点としても有名。橋の東西には東海道がらみの「高山彦九郎 皇居望拝之像」(京都に出入りするときに、像の姿のように京都御所に拝礼)、「ふれあいの弥次さん、喜多さん像」があります。
また、橋の西詰は高札場とされていたそうで、天正年間の橋改造の際に使用された石の柱が残されています。ただ、この柱をじっくり見ようとするとすぐ横の喫茶店からお客さんにジロジロ見られることになり、恥ずかしいです(笑)。
この橋は長さ74m、幅15.5mあって、昭和25年に今の姿になったそうです。

(三条大橋)
| ▼白川合流 (京都市東山区) |
三条大橋と四条大橋の間で、白川と合流します。白川は東岸の川端通や河川敷遊歩道の下を流れて、鴨川の流れと一緒になります。
(合流点)
| ▼四条大橋 (京都市中京区・下京区・東山区) |
四条河原町と祗園を行き来できる橋。京都のもっとも大きな繁華街の中にあるということで、人通りが多いです。
この橋の周辺では、夏(最近は5月からやっているらしい)になると川沿いの料亭(?)が納涼床を出します。これは、川沿いの建物から木製の床を河川敷に設置するものです。この河川敷に突き出した床でビールを飲んだりするそうです。
阪急と京阪の乗換えもこの橋を使うことにより、容易にできます。阪急と京阪を乗り継ぐ人が多いのか、阪急河原町駅には京阪四条駅の、京阪四条駅には阪急河原町駅の時刻表が設置されています。
四条大橋の東側には「南座」があります。南座前には1603年に初めて歌舞伎を披露した地として「阿国歌舞伎発祥の地碑」が立っています。

| ▼塩小路橋付近 (京都市下京区・東山区) |
JR京都駅にも近い橋。東山トンネルを抜けた電車が鴨川を渡るときに、北山方面を眺めた場合に見える橋でもあります。鴨川の東側を走ってきた川端通はここで終点になるようで、川端通からそのまま鴨川沿いに走る道は道幅が狭くなります。
(塩小路橋から)
| ▼東山橋 (京都市南区・東山区) |
東山橋は東大路通にかかる橋。東福寺にも近いです。河川敷は左岸で整備されています。

(東山橋)
| ▼高瀬川と合流・分離 (京都市南区・東山区) |
東山橋からさらに南へ下ると、高瀬川と合流・分離します。高瀬川は角倉了以が造った人工の川。かつての高瀬川は鴨川を挟んで行き来できたようですが、今は合流はするものの、分離はしていないようです。

(高瀬川と合流するポイント)
| ▼名神高速鴨川橋・千本通小枝橋 (京都市南区・伏見区) |
南区と伏見区との区境にある2つの橋。2つの橋はお互いに近いところを渡っています。
名神高速は京都南インターから西宮方に進みすぐの場所にあります。名神高速に乗っていると、昔は道路から川の様子がよく見えたのですが、現在は防音壁が高くなったようで、見えないようです。
一方、千本通(鳥羽街道)にかかる橋である小枝橋は、計4車線の幅広な道路になりました。橋の場所も少しかわっています。この千本通の小枝橋は鳥羽・伏見の戦いがはじまった場所でもあります。
| ▼下鳥羽 (京都市伏見区) |
伏見区中心部から西に進んだ地区。このあたりでは桂川との合流に近く、桂川・木津川の堤防や河川敷を走る自転車道もこの区間では鴨川の堤防を走ります。
さて、この付近になると京都市内中心部とは川の景色が違います。市内中心部ではまっすぐに進む流れもくねくねと曲がるようになりますし。
(下鳥羽での鴨川)
| 鴨川の生物 |
鴨川は京都市内中心部を流れているが、いろいろな動物がいます。水鳥や魚など、都市部の川とは思えないぐらいです。
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| (鴨川の自然) | |
| 参考資料 |
流域各地の案内板
京阪電気鉄道 公式サイト http://www.keihan.co.jp/
「納涼床-----鴨涯保勝会」 公式サイト http://www.meix-net.or.jp/~yuka
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