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淀川 上流から下流まで

桂川(渡月橋〜三川合流)

京都市西部を流れて淀川に

嵐山を過ぎて
(嵐山を過ぎて・・・)

2009年10月 4日更新

▲桂川(馬堀〜渡月橋)


桂川(渡月橋から下流)

 京都府丹波地方に源があり、亀岡・京都市西部を通り、京都市伏見区で鴨川と合流、大山崎町・大阪府島本町で宇治川・木津川と合流し、淀川となって海に注ぐ川。
 一般的には「桂川」と呼ばれていますが、一部の流域(どちらかといえば嵐山より上流)では大堰川や保津川といった別名もついています。正式名称は「桂川」です。

 このページでは、嵐山の渡月橋から下流の流域についてご紹介いたします。渡月橋からは京都市の西部を流れ、大山崎町で木津川・宇治川と合流、淀川となります。

略図
(桂川略図)


流域紹介
▼嵐山〜松尾 (京都市右京区・西京区)

 渡月橋の下流は公園になっており、多くの観光客が渡月橋の写真を撮ったり、のんびり休んでいる姿が見られます。この付近は河川敷に桜も植えられていています。

渡月橋から 橋から下流の眺め
公園の眺め 堰
桜と渡月橋 桜のサイクリングロード
(嵐山地区)

 京都八幡木津自転車道線のサイクリングロードも河川敷内をとおっています。このサイクリングロードは嵐山と京都府南部の木津を結ぶ自転車道で、桂川と木津川の堤防及び河川敷を通っています。休日のサイクリングに利用する人が多いです。出発点が桂川右岸にあります。

木津の泉大橋まで45.0km
(サイクリングロード出発点)

 右岸は川にサイクリングロードが沿いながら、しばらくすると松尾に到着。四条通の松尾橋が架かっているほか、松尾大社が近くにあります。

右岸・松尾橋北側
(松尾)

▼松尾〜桂 (京都市右京区・西京区)

 右岸では松尾橋〜上野橋の間では、南西の方向に山がそびえています。大阪方面から歩いてくると、だいぶ山に近くなってきたなあという印象も持ちます。大阪方面へ進むとその山からだんだんと離れていきますが、それとともに河川敷は畑になります。

松尾の山々
(松尾の山々)

▼西大橋 (京都市右京区・西京区)

 京都と山陰を結ぶ国道9号線にかかる橋。1ケタ国道だけあって、交通量は多いです。で、右岸で桂川を散策していて国道9号を横断する場合でも、地下道があるので遠回りしたりせずに横断できます。
 橋の上から嵐山方面を見ることができます。嵐山からだいぶ離れてきたようで。このほか、北山方面も眺めることができます。高い建物がないので遠望がききます。

西大橋から北山方面を見る
(国道9号西大橋から)

▼桂離宮・桂大橋 (京都市西京区)
桂大橋からの眺め 離宮の森
桂大橋左岸 桂大橋右岸常夜灯
(桂大橋付近)

 阪急京都線を横断したのち、右岸では桂離宮の横を通ります。桂離宮の見学はどこかに郵便で見学許可を得ないと見学できません(入口に案内があり)。ちなみに宮内庁のページではそのへんのことはちょっとわかりませんでした。

 桂離宮の入口近くに桂川から離宮庭園内の池に引き水をするために利用されていた、レンガ造りの「徳大寺樋門」の一部が保存されています。

 離宮のすぐ南に桂大橋がかかっていて、橋の付け根にはどこかの古い常夜燈が堤防道路に残っています。桂大橋のすぐ下流には桂川ではよく見かける堰があります。

 桂大橋付近の左岸河川敷は田畑になっています。

桂大橋すぐ下流の堰
(桂大橋すぐ下流の堰)

▼久世橋 (京都市南区)

 国道171号線にかかる橋。架けられた時代が違うのか、橋は上下線別々に架けられています(橋の外観も上下線で異なる)。

 橋のすぐ上流にはどこかの料亭のものなのか、屋形船が止まっています。久世橋がかかるまであったと思われる西国街道の渡しを連想してしまったり・・・。

久世橋から
(久世橋から北山方面を見る)
171上り車線 伏見方面を見る
(久世橋) (久世橋から伏見方面を)

 なお、久世橋から少し下流に行くと、新しい橋を建設中(2006年7月現在)。

吉祥院嶋にて
(建設中の橋)

▼久我橋 (京都市伏見区)

 名神高速道路の南側にかかる橋。久我と上鳥羽を結ぶ橋です。

上鳥羽にて
(久我橋)

▼桂川・鴨川合流地点 (京都市伏見区)

 伏見区の中心部から西へ2qほど進んだところで、桂川と鴨川が合流します。合流は合流手前から桂川と鴨川が並んで流れたのちに合流します。並んで流れるところでは堤防で流れが仕切られていますが、合流地点で堤防が切れるところに桂川・鴨川の河川管理境界(国土交通省と京都府という管理境界)があります。

 合流してすぐに羽束師橋仮橋があります。この橋の下流に立派な本橋が架けられていますが、仮橋の重要も多いからか、仮橋もいまだに残っています。1996年に本橋の架橋工事をしていましたので、仮橋は長いこと使われていることになるようです。
 本橋は2段構造になっていて、上段は自動車道路、下段は歩行者・自転車専用となっています。なお、以前の橋の入口付近の一部が2001年10月2日現在、右岸で残っています。

桂川・鴨川合流地点
(桂川・鴨川合流地点)

▲鴨川

▼横大路 (京都市伏見区)

 鴨川との合流から下流の左岸の地域。河川敷は畑になっていて、作物が育てられています。また、堤防は自転車道となっているほか、堤防の下(川とは反対側)は千本通(鳥羽街道)が通っていて、川沿いには古い家も目立ちます。

横大路付近の河川敷は畑
(横大路付近の河川敷 畑になっている)

▼淀 (京都市伏見区)

 京都競馬場の西側を通っています。

 右岸では、運転免許試験場の下流あたりから2車線分の車道となります。歩くときは、車に注意。風景では、堤防のすぐ外側には家が並んでいるのですが、その裏側には土が高く積まれているだけの土地で(何の土地かは不明)、ちょっと殺風景な感じがします。
 宮前橋より下流では、堤防の道路は川から離れて、国道171号線の方へ向かって進んでいきます。また、左岸の堤防は、サイクリングロードになっています。

左岸から右岸を望む
(納所付近)

▼大山崎 (大山崎町)

 大山崎町に入ると、河川敷公園の横を流れ、2003年開通の京都第2外環(国道478号、京滋バイパス)をくぐります。まもなく桂川としては終点になります。天王山が大きく見えてくるとまもなく三川合流。宇治川・木津川と合流して淀川となり、大阪湾へ向かいます。

左岸堤防から
(天王山)
上は京滋バイパス、下が一般道(国道)
(京都第2外環)
上流を望む
(天王山大橋から)

▼三川合流

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