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淀川 上流から下流まで

木津川(木津以西)

流れ橋などがある

木津付近
(笠置山地をあとに)

2003年10月10日更新

▲木津川(木津以東)


木津川

八幡市側から
(流域の目玉:流れ橋)

 木津川とは、三重県伊賀地方から京都府南部の笠置・木津・京田辺などを通り、八幡へ流れる川。八幡で宇治川・桂川と合流し、淀川に。

 このページでは木津以西の木津川についてご紹介していきます。笠置付近の渓谷を抜けてきた木津川は、京都盆地の南側を北に向かって流れていきます。八幡で宇治川・桂川と合流し、淀川となって海を目指します。

木津川流域図
(木津川流域図)


流域散歩
▼木津付近 (木津町)

 木津町の中心部の北側を木津川は流れます。木津までやってくると、JR奈良線と国道24号線(泉大橋)をくぐって、それまで西に向かって進んできた流れが北に向かって流れるようになります。
 泉大橋は府道京都八幡木津自転車道線の起終点です。この自転車道は京都嵐山を起点に桂川沿いに八幡まで進み、八幡から木津川沿いに木津まで進みます。御幸橋から25.3km、渡月橋から45.0kmです。

泉大橋 自転車道の起終点
(泉大橋にて)

▼木津川台付近 (木津町)

 木津川の進路が西から北へとかえるあたりです。河川敷、堤防の外側は田畑が広がっています。

▼棚倉付近 (山城町)

 木津川右岸のJR奈良線棚倉駅付近は、堤防が国道24号線の車道となっています。歩道は一部区間しかなく、大型車が頻繁に通る道路なので、歩いたりするには適していません。 

棚倉付近:堤防は国道24号 上狛付近:堤防の外側では田んぼが広がる
(棚倉付近)

▼玉水橋付近 (京田辺市・井手町)

 京田辺市と井手町の間にかかるのが玉水橋。近鉄京都線三山木駅、JR奈良線玉水駅から近いです。

 このあたりはまだのどかな風景を残していて、京田辺市側は水田や畑が広がっています。また、玉水橋の井手町側は井手町の町役場などがあり井手町の中心なのですが、のんびりした街並みとなっています。

 右岸では棚倉〜玉水橋の途中で、堤防と国道24号がわかれます。堤防上は歩けないこともないですが、木津川に流入する小さな川の合流点には橋がありません。この小さな川は水があまり流れていないようなので、川底におりて川を横切ることも可能です。しかしゴミがたまっていて汚いです。

 玉水橋の上流には「飯岡の渡し場跡」碑や「久保田用水樋管」「久保田悪水樋門」の保存プレート(樋門の上に取り付けてあったやつ?)があります。

玉水橋付近から井手町方面を見る 玉水橋付近の京田辺側を見る
(玉水橋付近の風景)

▼山城大橋 (京田辺市・井手町・城陽市)

 京田辺市を東西に走る国道307号線にかかる橋。長さ540.5m、幅21.0m.関西文化学術研究都市の入口としての機能もあるようです。この橋の下流には「草内の渡し場跡」碑が立っています。

山城大橋と茶畑
(山城大橋と茶畑)

▼京奈道路の橋付近 (京田辺市・城陽市)

 山城大橋から近鉄京都線を越えて進むと、京奈道路の橋があります。京奈道路はその名の通り京都と奈良を結ぶ道路で、「京奈和自動車道」という名前があるように和歌山にも延びる計画があるようです。
 このあたりの京田辺市側は大住の住宅街にも近いです。

京奈道路
(木津川を渡る京奈道路)

▼上津屋橋(流れ橋) (八幡市・久御山町)

 八幡の上津屋と久御山の佐山を結ぶ橋がかかっていますが、これが日本一長い木橋(と現地の案内板はありますが、どうも日本一ではないらしい)である「上津屋橋」で、長さ355.9m、幅3.0mの流れ橋です。これは、大水のたびに橋床が流れるところに特徴があるもので、増水すると全長を8分割して、ワイヤーで連結された橋床が流れます(でも実際に橋床はワイヤーで橋から外れないようになっているので、遠くへ流れることはない)。また、木橋ということからか時代劇のロケにも使われるそうです。

 昭和28年に架設されて以来、平成9年7月までの間に15回流失しているそうです。

 橋付近では左岸・右岸とも堤防内(河川敷側)で茶の栽培が行われています。茶の生産で有名な宇治が近くにあるので、それが当地にまで及んでいるのかな?

流れ橋 流れ橋近くの茶畑
(流れ橋と近くの茶畑) 

 2003年、上津屋橋と木津川大橋との間に新しい橋が開通しました。門真〜交野〜久御山〜京都市内がルートの「緑立つ道(第2京阪道路)」の橋です。木津川(木津以西)では最も新しい橋です。

第2京阪道路の橋脚
(第2京阪道路の橋脚:建設中のもの)

▼木津川大橋 (八幡市・久御山町)

 国道1号が渡る橋です。土曜日の朝から渋滞するような、利用する車が多い橋です。 

▼男山が近づいて (八幡市)

 男山が徐々に大きく見えるようになり、そして天王山が男山の奥で目立つようになると、まもなく木津川の終点となります。男山の真横を歩くと、ケーブルカーの鉄橋もよく見えます。
 京阪線をくぐるとほどなく御幸(ごこう)橋。三川合流ももうすぐです。

男山と天王山
(男山と天王山)

京都第2外環(左)と京阪本線(右) 自転車道と京阪の鉄橋
(八幡)


参考資料

 「はるかなる淀川 −三川合流の歴史−」 大山崎町歴史資料館 2000年10月21日 発行
  (2000年10月21日〜11月26日同資料館で開催の『第8回企画展 はるかなる淀川−三川合流の歴史−』受付で販売)

 流域各地の案内板(山城大橋・上津屋橋)


▼三川合流

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